---No.307(2005年10月18日)
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本年度住宅用太陽光発電補助受付状況(井口)
2万円/kW補助の受付状況は10月7日現在35,882件。辞退1,200件。10月12日現在残り枠約3,000件で打ち切り予定。当会は補正で年度一杯受付を希望。
アウシュビッツで。(谷)
150万に及ぶ虐殺された人達がくぐった門の『ARBEIT MACHT FREI(働けば自由になる)』の看板下で思いに沈んだ。
発端は第1次大戦の敗北で意気消沈していたドイツ国民が、ヒトラーの独特の熱弁に舞い上がり、ナチス党に一票を投じた事に始まる。以来悪辣な陰謀で反対勢力を駆逐し、第一党にのしあがり、次第にエスカレートし遂にユダヤ民族絶滅作戦を実行した場所の一つがアウシュビッツとビルケナウである。
極めて冷酷かつ計画的な虐殺を4年間に亘って行った証拠の展示を目の当たりにして、今さらながら言葉を失った。積み上げられた毛髪と其れで織った布、幼児を思い浮かばせる子供靴の山、手元に戻ると騙して住所を書かせたカバンの堆積、ガス室行きとも知らせず販売された切符等々。残酷な仕打ちは囚人に行わせ、ナチスは人間を数値で管理していた資料。 国家目的に反する者達は害虫であると国民が信じて疑わなかった結果だと言う。そこまで国民を洗脳したナチスの人心操縦術、一党独裁の支配がもたらす弊害に衝撃を受けた。
しかしドイツばかりではない。1930年頃(昭和15年頃)の日本の歴史を振り返ると、青年男女は学校で皇国史観を叩き込まれて洗脳された。既に多少でも海外の状勢を知り、疑惑を抱いた若者達も居たが、徹底した弾圧に沈黙せざるを得なかった。スタンダールの「赤と黒」を持っていただけで、憲兵隊に拘引された馬鹿げた事例もある。独裁的弾圧で国民は容易に無力な羊に成り下がたのだ。
9.11事件に衝撃を受け激怒したブッシュ政権は、世界を善と悪の二つに分け、武力による民族殺戮作戦を強行し始めた。そこにナチスの行った政略と蛮行の類似性を感ずる。世界が破滅に至る前にアメリカの対抗政党と市民の良識が働く様に期待する。
政治を郵政民営化に「YesかNoか」と簡略化して国民を煽り、第一党にのし上がった自民党政権の今後が心配だ。民主主義は衆愚政策であると言う。健全な民主主義はチェック機構が必須である。国民の大半は人心収攬術に長けた政治家に牛耳られやすい。アウシュビッツの蛮行に及んだ心理は人間の深層に潜んでいる事を忘れてはならない。
その夜ホテルのベッドで夢を見た。
アジア諸国の攻勢に晒され、経済の停滞と増税に喘ぐ近未来の我が国。剛腕な政治家が率いる独裁政府が出現し、逆三角形に陥った年齢階層の是正こそ緊急の解決策であると叫び、『21世紀姥捨て山』計画が可決された。美しい「夢の老人ホーム」が建設され、制限年齢に達した老人達が、家族達と別れて有無を言わさず送り込まれる。数日経って家族の元へ「某日静かに眠られました」と一片の通知が舞い込む。老人達の大量殺戮が清々粛々と進んだが、国民は将来を絶望し、やがて国は消滅した。
夢から覚めた私は其れまでに死んでいるからと悪夢を振り払った。
SUNRISE1号(谷発電所)2005年9月の実績
SUNRISE1号発電所の
9月の実績